「楽しそう」から始まったいちごづくり
下手賀沼のほとりにいちご農園を構えるケンズガーデン。代表の金子さんは、 JA でいちごの営農指導を行う傍ら、2年前に自身でもいちご農園を始めた兼業農家。きっかけは「仕事で関わるいちご農家さんがみんな楽しそうだったから。そんなに楽しいならやってみよう!」と、使われなくなった農地を借り、一から畑を作り直しました。その際に協力してくれたのも先輩のいちご農家さん。「一人じゃとてもできなかった」と当時を振り返ります。実際に栽培を始めると想像以上に大変な日々。収穫期には午前3時頃から作業をはじめ、家族の協力を得ながら「わくわく広場」などへ出荷し、その後出勤するというハードな毎日。それでも続けられるのは「楽しいから。良くなるのも悪くなるのも自分次第。」いちご農家となってからは、仕事での農家さんへの接し方も変わったそうです。何事も前向きに楽しむ金子さんのいちごを、ぜひ一度味わってみてください!農業×福祉のロールモデルに
ケンズガーデンでは農福連携を取り入れています。農業の人材不足とハンデのある方の就労支援、お互いの課題を解決するこの仕組みに、北柏の就労支援施設「わたげワークス」と一緒に取り組んでいます。農福連携になかなか踏み出せない農家さんが多い中、金子さんらしい前向きな気持ちで「どんなものかやってみよう!まずはやってみないとわからない!」とチャレンジしました。最初は作業の指示やコミュニケーションに苦戦しましたが、作業する方々がわかりやすいよう動画でマニュアルをつくるなどの工夫を重ねた結果、「やってよかった!」と金子さん。まじめに黙々と作業する「わたげワークス」の皆さんのおかげで、仕事の効率化に成功しました。「農福連携はこれからの農業に必要な形。今後は、いちご栽培を広げたり、他の野菜も作ってみたりしたいですね。」そう話す金子さんからは、農業の新しい未来を感じました。.jpg)
