手賀沼の案内人 no.51 胤の家ブルーベリー観光農園・体験農園 中䑓 卓夫さん・文夫さん 手賀沼の夏を彩るブルーベリー 道の駅しょうなんのすぐ隣、手賀沼湖畔に「胤の家(いんのうち)ブルーベリー観光農園」が今年オープンしました!手賀沼周辺にはブルーベリーの摘み取り園がいくつもあり、6月~9月頃まで様々な品種のブルーベリー摘み取り体験を楽しむことができます。 胤の家ブルーベリー観光農園には30種類300本のブルーベリーの木が植えられており、いつ来ても旬の美味しさが楽しめます。旬の品種が移り変わっていくので自分の好みを見つけて楽しんで欲しいですね、と農園オーナーの中䑓卓夫さん。青黒く光る大粒のブルーベリーは摘み取りでも大人気ですが、中~小粒のブルーベリーは味がぎゅっと濃くて、甘くておすすめ。摘み取りは完熟した果実を食べられることが魅力です。果実の表面に白い粉(ブルーム)が付いていて、触るとポロッと落ちるくらいが完熟の目安。ぜひ美味しそうなブルーベリーを探して、味わってみてください! 持ち前の探求心を活かして 「胤の家」のオーナーは中䑓卓夫さんと文夫さんご兄弟。農業初心者だったお兄さんの卓夫さんは「胤の家」を始めるにあたり、野菜づくりのベテランで現役の化学の先生である弟の文夫さんに農業の指導・農園の管理を依頼。農薬を使わない文夫さんの野菜は、道の駅でも人気があります。 文夫さんに教わったり、自身で勉強したりしながら、持ち前の探求心を活かしてブルーベリーを育てている卓夫さん。一度興味を持つととことん調べてしまうそうで、地域の歴史にもとても詳しいです。そんな探求心をもって育てられたブルーベリーは、口に入れると味が濃く、とても甘酸っぱいですよ! 幼い頃から手賀沼で遊び、時代と共に変わりゆく手賀沼を見てきた中䑓さん。たくさんの方々に来てもらえるようになった手賀沼の楽しみ方のひとつにブルーベリーを入れてもらえたらと話します。 胤の家ブルーベリー観光農園・体験農園 電話番号:080-6648-4457 e-mail:nre52264@nifty.com 営業時間:9時~最終入園16時30分 料金:入園料 大人500円・小学生300円・未就学児無料 摘み取り・量り売り500円/100g ※この記事は2022年7月に執筆されています。