下手賀沼のほとりにいちご農園を構えるケンズガーデン。代表の金子さんは、 JA でいちごの営農指導を行う傍ら、2年前に自身でもいちご農園を始めた兼業農家。きっかけは「仕事で関わるいちご農家さんがみんな楽しそうだったから。そんなに楽しいならやってみよう!」と、使われなくなった農地を借り、一から畑を作り直しました。その際に協力してくれたのも先輩のいちご農家さん。「一人じゃとてもできなかった」と当時を振り返ります。実際に栽培を始めると想像以上に大変な日々。収穫期には午前3時頃から作業をはじめ、家族の協力を得ながら「わくわく広場」などへ出荷し、その後出勤するというハードな毎日。それでも続けられるのは「楽しいから。良くなるのも悪くなるのも自分次第。」いちご農家となってからは、仕事での農家さんへの接し方も変わったそうです。何事も前向きに楽しむ金子さんのいちごを、ぜひ一度味わってみてください!