手賀沼の案内人 no.12 市民ランナー 小林静江さん・紗和さん 手賀沼エコマラソン 柏や我孫子を中心に、多くのランナーの練習スポットになっている手賀沼。その集大成とも言える大会が手賀沼エコマラソンです。「よみがえる手賀沼さわやかに走ろう」をコンセプトに、毎年1万人以上が参加しています。魅力は景色の良さとフラットなコース。初心者からトップランナーまで「走りやすい!」と人気の大会です。コース各所では、ブラスバンドや太鼓など、趣向を凝らした応援も!飲食店も多数出店しているので、走る側も応援する側も楽しめる大会になっています。大学の陸上部なども参加するレベルの高い大会ですが、市民ランナーの方もたくさん。毎年10月の最終日曜日に開催されていることから、ハロウィンの仮装をして参加する方もいらっしゃいますよ。練習は今すぐにでも手賀沼ではじめられます。あなたも手賀沼エコマラソンを目指して、ランニングデビューしてみませんか? 親子ではじめる新たな挑戦 「50歳になるタイミングで何か新しいことに挑戦しよう」。テレビでホノルルマラソンを見たときに「来年、これに出る!」と一大決心をしました。娘の紗和さんは元々陸上部。短距離が専門で長距離を走るのは練習前のジョギングくらいでした。そのジョギングについていく形で静江さんは練習をスタート。二人で練習を重ねるうちに、いつしか紗和さんもホノルルマラソンを目指すように。そして1年後、二人はホノルルマラソンデビュー!見事完走を果たします。今では年に数回大会に出るほどのマラソン通に。手賀沼エコマラソンにも毎年親子で参加しています。走るペースは違えど、親子で練習に向う様子は本当に楽しそう。取材中もお互いの写真を見せ合いながら話す姿に、信頼関係の強さを感じます。思い切って新しいことに挑戦することで得られる喜びや充実感が、お二人の笑顔からは溢れていました。 手賀沼エコマラソン 毎年10月最終日曜日に開催。募集・申し込み方法は、毎年4月中旬〜5月上旬頃に、柏市HPや手賀沼エコマラソンホームページで発表されます。 HP : https://teganuma-eco.jp/ 手賀沼でほっと一息。 numa cafe 小林親子オススメの練習コースがふるさと公園から手賀沼フィッシングセンターにあるnuma cafeまでの周回。こだわりのスパイスがきいたオリジナルカレーと自家焙煎のオーガニック珈琲で、練習もより頑張れるそう! ※この記事は2018年10月に執筆されています。