手賀沼の案内人 no.38 RECAMPしょうなん 野口剛さん・中西咲菜さん 沼南で気軽なアウトドア体験 手賀の丘公園内にキャンプ施設・RECAMPしょうなんが昨年6月にオープンしました!ファミリー層を中心に、土日には約100組のお客さんが自然の中でのひと時を楽しんでいます。他のキャンプ場と比べてキャンプ初心者が多く、気軽にアウトドア体験しやすいことがRECAMPしょうなんの特徴。住宅地が近いため、平日夜の仕事終わりにデイキャンプを楽しむ人がいることも、他の地域ではあまり見られない特徴となっています。 野口さん・中西さんをはじめとするスタッフさんの多くは他の地域出身ですが、手賀沼の豊かな自然に魅了されているそうです。「わざわざ手賀沼が見える道を選んで通勤しています」「休日は手賀沼が見えるカフェで 友達とお茶しました」と話す野口さん・中西さん。そんな自然が大好きなスタッフさんが運営するRECAMPしょうなん、これからもたくさんの人を惹きつけていきそうですね! この地域ならではのキャンプ場に 手賀の丘公園の有効活用を目指して、柏市が管理運営事業者を募集した結果、RECAMPが設置管理許可を受け、土地等を借りるかたちでRECAMPしょうなんがオープンしたとのこと。今後はリピーターを増やしていくために、宿泊のお客さん向けに、手賀沼や周辺の自然を活かした体験コンテンツを、どんどん開発していきたいそうです。例えば斜面林でのロープワークショップや手賀沼でのSUP・カヌー、農産物収穫体験など地域の魅力を活かしたコンテンツを計画しています。 自然を相手にする施設として、サスティナブルな運営も使命として感じているそうで、使い捨ての割り箸やお皿は販売しない、施設のパンフレットをネットに掲載するなどの工夫が見られます。施設内にはキャンプ用品のリユースショップもあります。皆さんもRECAMPしょうなんで、環境にやさしいキャンプを楽しんでみてはいかがでしょうか? RECAMPしょうなん 全国各地でキャンプ施設を運営するRECAMP。「日本の、BASECAMPへ。」をコンセプトに、CAMPのあり方を「新しく=RE」していきます。 https://www.recamp.co.jp/rcshonan ※この記事は2021年5月に執筆されています。