SNSやクチコミで集まった個性豊かなメンバーたち。畑作業はもちろん、それぞれの得意分野でワイン造りのお手伝いをしています。
1年を通してぶどうの成長をサポート
2019年から醸造用のぶどうを栽培し、オリジナルワインを造る「weingut Egucci von TEGA」。そこでぶどう栽培をサポートするため、2021年から活動をスタートした援農ボランティアグループです。「大地に触れ、ぶどうを栽培し、地域の未来を育むワインを造る」がコンセプト。リーダーの小川奈緒子さんは、自分が育てたぶどうでワインを造ってみたい!地域で何かしたい!とこのプロジェクトに参加しました。普段は別のお仕事をする傍ら、手賀沼を見下ろす丘の上の畑で、農繫期には週3日ほどお手伝いをしています。
春先に新芽が出て、一番忙しい夏の芽かき・草刈りを経て、秋に収穫し、その日のうちに県外の醸造場に送られます。ぶどうによって熟成期間は異なりますが、早くて1か月半ほどでワインになります。その後、冬には剪定作業があり「1年を通して、ぶどうの成長が目に見えて嬉しい!」と話す小川さん。丹精込めて造られたワイン、ぜひ飲んでみたいですね!
それぞれの想いを持つ仲間と一緒に
プロジェクトメンバーは32名。ワイン好きな人はもちろん、地元が好き、手賀沼を盛り上げたいなど、様々な熱意で集まった人たち。横浜から来る方や、ドイツ在住で、日本のワインを広めたいという想いを持った方も。それぞれ自分の得意分野を活かしてワイン造りに取り組み、昨年リリースしたワイン「メイヴ2022」のラベルは、企画やイラスト等、小川さんをはじめ、メンバーで協力して作成したそうです。メイヴは、日本料理に合う軽い口当たり。メルローとデラウェアの混醸ワインも、昨年秋に完成しました。今までに完成したワインは、レストランやホテルなどで取り扱われています。今後はオンラインでも販売予定です。「仲間達との出会いがとても貴重。皆に会いたくて畑に行っています!私達が携わったワインが市場に出回り、色々な場所で目にすることを夢見て、これからも畑仕事に精を出します!」と笑顔で話す小川さん。「weingut Egucci von TEGA」のワインを見かけたら、ぜひ飲んでみてくださいね。

手賀沼周辺の丘にある”Weingut Egucci von TEGA”のぶどう畑。オーナーの想いに賛同し、一緒にぶどうを育てています。

リーダーの小川奈緒子さん。取材時も常に笑顔で元気に話す姿が印象的でした。

イベントでは、ぶどうの枝を使ったリース作りのワークショップも行っています。