約20年間、兼業農家として農園とソフトウェア開発の仕事を両立。色々なジャンルの方との出会いが大切な財産になっているそうです。
兼業農家として培ったスタイル
我孫子市布佐地区にある農園「花囲夢」。曾祖父の代からお茶の栽培をしていましたが、2004年頃、お茶に代わる農産物を探し、茶畑の酸性の土壌と相性の良いブルーベリーの栽培を始めました。農園内は、足元に稲藁がびっしりと敷き詰められ、ふかふか。ブルーベリー栽培は、水をきらさないことが大事だそうで、稲藁は土の乾燥や草が生えるのを防止する役割があるそうです。ブルーベリーの他に、お米も作っている野口さん。これだけの稲藁を集められるのも、田んぼを持っているからできることだそうで、野口さんならではの工夫が見られました。兼業農家として春から秋頃までは農作業をメインに、冬は畑の管理をしながら他の仕事をする中で、現在のスタイルが生まれたそうです。農園は朝6時から営業。暑い時期は早朝に訪れるのがオススメです。手賀沼のブルーベリーを楽しむスタンプラリー「手賀沼ブルーベリーサマー2024」のスタンプ対象農園にもなっていますので、ぜひ無農薬の美味しいブルーベリーを味わいにきてください!
「花」と人に「囲」まれ「夢」を与える
農園では、ブルーベリーやお米の他に、夏野菜、じゃがいもなども栽培しています。野菜は全て自然環境の中、種から苗を育て、畑に植える育苗栽培。この野菜の苗も農園で販売しています。忙しい毎日ですが、援農ボランティアの方の力も借りて、美味しい野菜作りに励んでいるそうです。週末には、トラックの荷台に野菜、ブルーベリーなどを沢山積んで、近隣地域で開催される軽トラ市などのイベントにも出店しています。
「花囲夢」という名前は、屋号「嘉右ヱ門」(かえもん)から由来するそうです。家族皆が花好きなので「花」、井戸端会議のような和気あいあいとした人間関係を築きたい「囲」、働くことで多くの人に夢を与えたい「夢」という野口さんの想いが込められています。にこにこと笑顔で、気さくに話をしてくださる姿が印象的な野口さん。お客さんとも楽しくお話されていました。農園では、野口さん手作りのブルーベリーやブラックベリーのジャムも販売しています。地域に開かれた農園に、ぜひ遊びに行ってみて下さい!

6月上旬〜9月上旬まで摘み取りができます。ハイブッシュやラビットアイ系など約40品種を栽培。とても甘くて美味しい!

農園ではブルーベリーの苗木や、野菜の苗も販売しています。

ブルーベリーと野菜の収穫を同時に楽しめるイベントを開催!