柏市在住。我孫子高校出身で、当時から手賀沼に親しむ。手賀沼エコマラソンに出場した経験も。
捨てられてしまう梨を生まれ変わらせる
道の駅しょうなんオリジナル商品として、10月に販売された「すてない和梨ビール」。開発を担当された谷口さんにお話を伺いました。豊水梨の性質として、果肉の一部が半透明になる「みつ症」があります。出荷できず、何か活用できないかとの想いから始まり、市内のクラフトビール醸造所と協力して、梨果汁を使用したビールを作ることになりました。醸造所にある10種類以上のビールを試飲し、最終的に梨に合うビールを決定。時期を選定し、道の駅に出荷している梨農家さんから、豊水を一度に集めたそうです。その数なんと約3トン!その後、加工会社で果汁にし、ビールに配合します。こだわりは、梨の果汁を30%と高濃度にし、お酒が苦手な方にも飲みやすくフルーティーな味わいにしていること。道の駅しょうなんカラーの水玉模様と、梨の模様を散りばめたパッケージデザインは、女性スタッフが担当したそうです。「もったいない」から始まった「すてない和梨ビール」は数量限定で販売中。気になる方はぜひお早めに飲んでみてくださいね。
地元農業の役に立つ取組みを
今年は柏市制施行70周年。記念事業として、規格外の梨のピューレを使ったゼリーが、柏市内の小・中学校の給食で提供されるそうです。「今後も規格外の農作物を使用して何かできないかと考えています。豊水以外にも出荷できずに捨てられてしまう梨はまだ沢山あるので、新たな商品化を目指したいです。」と話す谷口さん。どんな商品が出来上がるのか楽しみですね。
「規格外の農産物を使った加工品開発については、農家さんからも要望があり、一緒に協力しながら柏の農業に貢献していくことが、私達の使命だと思っています。」と谷口さんの想いが伝わってきます。道の駅しょうなん・ちゃのごカフェでも、規格外の梨を使用した「すてない和梨ジュース」を販売しています。その他にも、「梨カステラ」や「すてない梨シードル」、新発売の「柏産かぼちゃとお酒のケーキ」など、柏産の農産物を使用したオリジナル商品が多数あります。ぜひお試しください。

和梨の和の部分のデザインは、矢印で農産物の循環を表現し、エコを表しています。

谷口さんイチオシの「柏産かぼちゃとお酒のケーキ」。規格外のかぼちゃと柏市産のお米で作った日本酒「柏自慢」を使用。

11/3(日)に開催!手賀沼オータムバルでも梨ビールを販売します。道の駅しょうなんブースにぜひ遊びにきてください♪