ファンを魅了するお米と野菜
柏市布瀬、下手賀沼のほとりに農地を持つ大塚慎平さん。ご両親と一緒に、お米や野菜を栽培している手賀沼の農家さんです。出荷先は「道の駅しょうなん」や近隣の販売店など。他にも、祖父母の代から続く行商も行っており、昔ながらのファンからは、「多少値段が高くても、大塚さんのお米や野菜が欲しい。」との声があるそうです。
栽培しているお米の品種はコシヒカリ、ミルキークイーン、マンゲツモチなど。こだわりはミネラルや有機物が多く含まれる肥料をバランスよく使用すること。5町(東京ドーム約1個分)の田んぼを所有する大塚さんが何より大変なのは、夏場の雑草対策。それでも美味しく食べてもらうことが嬉しく、どんなに暑くても欠かさず除草作業を行います。8月下旬に稲を刈り、1日から2日乾燥させ、籾摺りをしたのち、9月の頭から新米の出荷が始まります。収穫後の田んぼは土を耕し、翌年の米作りに備えます。新米の美味しい時期、手間暇かけた大塚さんのお米をぜひ食べてみてください!
手賀沼の自然とともに続ける農業
農作業をする両親と一緒に、小さな頃から畑や田んぼに出かけ、虫や草花、生きものと触れ合いながら育ってきた大塚さん。「自然が大好きなので、農家になるのは自然な流れでした。」と穏やかに語ります。大学卒業後に家業を継ぎ、本格的に農業の道へ。両親の教えのもと、日々の経験を積みながら、農家としての感覚も少しずつ身についてきたといいます。昨今の気温上昇などの変化もあり、「将来的には、暑さに強い品種の栽培も考えていかないと。」と話します。今後の展望を伺ったところ、「今後も変わらず美味しいお米や野菜を作っていきたいですね。」とのこと。周りの環境が変化していく中で、変わらず今の状況を守り続けることこそが、一番難しいことかもしれませんね。
野菜も栽培している大塚さん。自宅の軒先には、これから定植する苗が準備されていました。これからの時期、「道の駅しょうなん」には、キャベツやブロッコリー、枝豆、里芋、白菜などが出荷される予定です。これからのシーズン、食卓にぜひ大塚さんの野菜を並べてみてください。

5町の田んぼを家族総出で、約10日間で刈り取ります。

自宅の軒先には白菜の苗が。9月上旬に定植し、11月頃に出荷が始まるそうです。

トラクターなど、農業機械のメンテナンス管理も、農家の大事な仕事だそうです。
大塚さんのお米、野菜は「道の駅しょうなん」で購入できます 。