愛情と手間暇かけながら夫婦2人3脚
いちごの甘い香りが漂う季節になってきましたね。今回は布瀬地区で約 30 年続いているさかきばら農園をご紹介します。榊原さんは昔から米やねぎも栽培しているのですが、知人の肥料店から「いちごを作ってみたら?」という一言をきっかけにスタート。現在栽培しているのは、とちおとめ、やよいひめ、おいCベリーの3品種。いちご、米、ねぎを育てる一年はとても忙しく、夫婦2人3脚で力を合わせています。まず 12月に小苗を育て始め、春頃につるが伸び、9月には土に定植、1年後の12 月に白い実がつき始めます。真夏にハウスの中で、重いビニールで土を覆う作業が特に大変。ここでも2人で協力して、乗り越えます。
機械も活用できる米に比べると、いちごは全て人の手で育てていくので、よりいっそう手間暇がかかります。そんな努力と愛情をたっぷり注がれた榊原さんのいちごをぜひ召し上がってください。
さかきばら農園の美味しいいちごの秘密
さかきばら農園の販売所のドアを開けると、ふんわり甘いいちごの香りが。オープンと同時に入っていくお客様は「さかきばら農園のいちごは甘くて濃い!」と口を揃えます。榊原さんのこだわりは、できるだけ農薬を使わないこと。ご自身考案のさまざまな肥料を手作りされているそうで、甘みを出すために竹の粉を使ったり、黒砂糖と酵素を混ぜて発酵させたりします。そして欠かせないのはミツバチ。受粉のお手伝いをしてくれることで形が良くなります。たくさんの工夫を重ねることで、真っ赤でつやつやとした濃厚ないちごに仕上がっていくのですね。
「この人の行動力はすごい!気になることがあるとすぐに試している。」と語る晴津子さん。家に帰っても情報収集をするほど、一さんはいちごのことになると熱中してしまいます。そんな探求心あふれた榊原さんのいちごに今年の春、出会ってみてはいかかでしょうか。

